見つけてくださってありがとうございます。
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忙しくてブログを放置していました。かといってブログのネタになるようなイベントごともありませんでした。今回は私が読んだ小説をオススメしたいと思います。
最近モキュメンタリーにはまっていて、YouTubeにある動画を片っ端から見ていました。
（モキュメンタリーとはドキュメンタリーの手法を用いて、事実であるかのように表現されたフィクション作品。フェイクドキュメンタリー。）
どの作品も現実とフィクションの線引きがあいまいでとても引き込まれました。私が読んだ小説「近畿地方のある場所について」も作者自身の体験談として語られるモキュメンタリー方式でした。
「近畿地方のある場所について」
消息を絶った友人を探すため情報を求めている作者背筋さんの「語り」の部分と雑誌を中心とした様々なメディアから抜粋された近畿地方の「ある場所」に関する文章で構成されています。読んでいるとまるで自分も当事者になったかのような錯覚に陥り、現実に起きたことの記録なのではないか？と疑ってしまいました（実際のところは分かりかねますが）。
読後は何とも言えない感情になりました。創作ホラーとはまた違った気味悪さがとても癖になる作品でした。映画化もされるようなので皆さんもぜひ読んでみてはいかがですか？
映画と言えばのおしゃれTシャツを発見したので共有しておきますね！
「口に関するアンケート」、「穢れた聖地巡礼について」
「近畿地方のある場所について」を読んですっかり背筋さんのファンになったので、「口に関するアンケート」、「穢れた聖地巡礼について」を一気読みしました。
「口に関するアンケート」はメモ帳サイズで新鮮な切り口でインスタントホラーといった感じでした。ホラーが苦手な方にも比較的おすすめできる作品でした。
「穢れた聖地巡礼について」はいろいろ考察に余地がある作品に思えました。もう一度読んでみようと思います。
久々に活字に触れ何か謎の達成感を得ましたw
読書にはボキャブラリーが増える
文章力が上がる
読解力が高まる
知識・教養が向上する
視野が広がる
など様々なメリットが存在します。皆さんもショート動画ばかり見てないで１冊の本を読んでみては？
そういえば今回のブログは一人称を僕ではなく私にしてみました。理由なんて別にありませんけどね。
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それでは次回お会いできるのを楽しみにしております。
