こんなときにはここを押せ!~カラダに効くツボ~

疾患に対応したツボ

疼痛性疾患

リウマチ/神経痛

肩貞(けんてい)

肩の後ろ側、肩と腕のちょうど境目、脇の下から1〜2.5cm上の所にあります。頭痛、肩こり、首のこり、五十肩、腕のリウマチに効果があります。
押しもみ

陽輔(ようほ)

足の外くるぶしから指の幅5本分(約8cm)上方にあるツボになります。ひ骨前の凹みにあります。腰痛、坐骨神経痛、冷え症、咽が痛い時、心痛、目が痛い時、脚気、足背痛、足の関節が痛い時、リウマチ、偏頭痛や立ちくらみに効果的といわれています。
頭頂部の髪に直接影響があるのは『附陽』、側頭部の髪に影響があるのが『陽輔』と言われています。育毛でお悩みの方はこの2つのツボを刺激すると効果的といわれています。

ツボに親指の腹を垂直にあてがい、指先に力を入れて、ちょっと強めに押してください。押すとかなりの圧痛がある場合が多いです。

環跳(かんちょう)

腰の両脇の、大腿骨の先端から少し後ろにある陥凹部分にあるツボになります。膝関節屈曲位置で外側横紋の頭にあります。股関節にある下肢の運動の際に動く丸い骨(大転子)の上際になります。また、腰痛や膝関節の痛み、偏頭痛、股関節痛、神経痛、リウマチ、肋間神経痛、肋膜炎にも有効といわれています。ぺルテス病(成長痛)にも有効といわれています。ヒップアップ効果に期待がもてます。
拳骨(げんこつ)でツボをトントン、トントンと20回前後叩いて血行をよくしましょう。お尻の血行が良くなると腰が軽くなります。げんこつではなく、掌の付け根でゆっくりと回しながらもむようにするのも良いでしょう。 強く押すと痛みを感じるツボです。また、大腿部(太ももの外側)から足の外側に向かって響くツボでもあります。

肩髎(けんりょう)

肩峰の後下方にあり、『肩ぐう』のツボの後ろ一寸のクボミにあるツボになります。腕を水平に上げると出来る肩関節の2つのクボミのうちの後方の凹み。肩先に手を置いて、肩の骨の先端に触れたら、そこから3cmくらい下の位置、筋肉(三角筋)の上端の位置にあります。
肩こりや腕上がらない時、四十肩や五十肩などに効果を発揮します。また、肩の関節痛や上腕の神経痛、リウマチ、三角筋の炎症、肩の重圧感にも有効になります反対側の人差し指と中指で若干強めに3~4秒押した後、離してを繰り返し7~10回ほど行いましょう。またツボを押したまま、痛い肩の方の腕を上下に動かすのも効果的です。

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感染症

天突(てんとつ)

胸骨の上端にあたる、左右の鎖骨の中間のクボミあたりです。いびき・過呼吸、呼吸困難に効果があります。また、喘息、気管支炎、咽頭炎などに効果があります。更に、風邪が長引いた時にも有効になります。座って、中指の腹で斜め45度くらいの角度で身体の内側に向けて押してください。息を吐く時に指で軽く押さえるようにし、息を吸う時に指の力を抜くようにします。これを1日3回1分間ほど繰り返し行いましょう。

魚際(ぎょさい)

手のひらの端で、親指の付け根にある肉の盛り上がりの部分の外側で、親指の始まる部分より少し手前側にあります。親指が痛んだり、疲れていると感じる時、喉が痺れる時、痛みや痰が切れない時、咳がいなど風邪の特効ツボになります。また、悪寒画する時、頭が痛い時、発熱時、お腹が痛い時、失音症、乳腺炎にも効果を発揮します。親指の骨に沿って押していきましょう。、痛い所や気持ち良い所が見つかると思いますので、そこを3秒押しもみして、3秒離してを7~10回ほど繰り返しましょう。

附分(ふぶん)

第2第3胸椎棘突起間の外方指幅4本分のところにあります。肩甲骨の内側、上端の角にあります。筋肉の疲労による肩や首コリの解消に、また、肩背痛、上腕の神経痛、頚部の硬直、肋間神経痛など肩背部の筋緊張緩和と気血の流れの改善に、それぞれ効果的とされています。さらに、風邪の予防、微熱にも有効です。他には、猫背のための胸が圧迫されて呼吸が苦しくなったりする時や、咳、息切れ、動悸などの呼吸器系疾患にも効果があるとされています。人差し指と特に中指の腹側の部分を使って、だいたい一押し3~5秒を目安に、数分間断続的なリズムで、程よい強さで押しもみするようにするとよいでしょう。右回り、左回り各4回を1セットとして2~4セット繰り返して下さい。

循環器疾患

高血圧/心筋梗塞/狭心症

湧泉(ゆうせん)

足の裏の土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げたときにへこむ所が湧泉です。湧泉は万能のツボといわれています。血液の循環が良くなり内臓機能が高まり以下のような緩和・改善効果があります。胃痛、のどの痛み、食欲不振、腰痛、歯痛、血圧、集中力散漫、肌荒れ、冷え性、ストレス解消、シミ、ニキビ、毛髪の成長と発育、腎臓機能、利尿、老廃物を排出、むくみ、ホルモンバランス、体力・気力など。両手の親指の腹をあてて、強く押しもむのが効果的。

心臓(左足のみ)

左足の裏、薬指の少し下の部分と、親指の下の赤い部分になります。心臓の働きが弱くなると下半身がむくみやすくなってきます。血液循環を良くして心臓の働きが弱くなると下半身がむくみやすくなってきます。血液循環を良くしてよくなります。押しもみ。

支溝(しこう)

手首の甲側の方のシワから指の幅4本分くらいの肘の方に上がった所で、2本の骨の間にあります。痔に効果的です。便秘の名穴とも言われています。妊婦さんで便秘の方には、お腹の便秘に効果のあるツボよりもこちらをオススメします。また、頭痛や心筋梗塞、耳鳴り、めまい、皮膚病などにも効果的です。親指の腹でグッと力を入れて真下に向けて10秒間ほどやや強めに押しましょう。これを5~6回ほど。

神蔵(しんぞう)

第2、3肋骨間で胸部正中線より左右へ指幅3本分の所にあります。喉の下のクボミ(天突)と左右の胸の真ん中(だん中)の中心点から、左右両側に指幅2本分離れた所にあります。不眠、イライラや不整脈などの精神科疾患に効果を発揮します。また、咳や喘息、喘鳴、気管支カタル、嘔吐や胸部痛、頭痛などにも有効です。さらに、発作性上室性頻拍症、狭心症など心臓のトラブルにも効果的といわれています。このツボは強く押すことは厳禁ですので、優しく押すことを心がけましょう。人差し指と中指の腹を軽く曲げ肋骨に指を押し付けるようにして、胸の前面から脇に向かって指の腹で押し込むように3秒くらい押しましょう。これを1セット10回行いましょう。

消化器疾患

下痢/便秘/急性胃炎/消化性潰瘍

魂門(こんもん)

第9・10胸椎棘状突起間の外側3寸(約7cm)にあります。胃痛、消化不良に有効です。食欲がない、腹部がつかえる、張るなどといった症状の軽減に効果があるとされています。更に嘔吐、脇痛、腹痛そして下痢、便秘など有効です。他には、眼科疾患、視力減退や不眠症、寝汗にも効果があります。そして、肝臓ですので、お肌のトラブルにも精通しています。誰かに親指で押してもらんが望ましいのですが、1人で行う場合は届きづらいので4本の指、その中でも中指を中心に力を入れてみましょう。ゆっくり3~5秒程度押してゆっくり離してを3~5回は繰り返しましょう。

承満(しょうまん)

ミゾオチの中央から指幅4本分下がり、さらに指幅3本分外側の場所になります。食べ過ぎで胃がムカムカする時、胃がつかえるような感じがする時、嘔吐時、胃痛や胃炎など胃の疾患、肋間神経痛、胃潰瘍などに効果があります。左右両方の手で同時に人差し指、中指、薬指の腹で押し込むようにしましょう。気持ち良いくらいの強さで背中の方に向かってゆっくり息を吐きながら10~20秒間くらい押し、押している手を緩めて(体から離さないように)緩めた状態で大きく深呼吸を10秒間します。これを1セットとして3~5セット行って下さい。

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへそを結んだ線の中間にあります。胃の調子を活性化して、食欲を増進させたり、胃の痛み、胃炎、胃酸過多、胃ケイレン、胃下垂、胃アトニー、そして食べすぎなどによる消化不良など胃の不快症状全般に有効です。少し前かがみになりながら押すとお腹の筋肉が緩み、押しやすくなりますので、その姿勢を心がけましょう。左右の指先を重ね、中指の先がちょうどツボに当たるようにしてください。垂直に力を入れていき、やや弱めに息を吐きながら3秒間押して、3秒間休みます。これを5回くらい繰り返し行いましょう。

泌尿器疾患

頻尿/膀胱炎

腎臓・尿管・膀胱

足の裏の八の字形のふくらみの下から土踏まずにかけての部分腎臓から尿管、膀胱へ向かう部分を刺激する事により、体内にたまった老廃物を排出させることができます。全身肥満に効果的です。押しもみ。

膀胱

足の内側、くるぶしより1cm下の部分にある尾骨(仙骨)の上の部分になります。膀胱は尿をためておく、タンクの役割をしています。頻尿や遺尿(夜尿症)などに効果的です。押しもみ。

中極(ちゅうきょく)

ヘソの下4寸(指幅4本分)下がった所にあるツボになります。オヘソと恥骨上端を5等分して、その1つを一寸(約3cm)としています。恥骨上縁の中央からオヘソに向かって親指1本分上にあります。まさにその場所にあるように、膀胱機能と極めて深い関係にあります。つまり、膀胱機能の異常によって起きる膀胱炎や前立腺炎、尿道炎、尿失禁、夜尿、頻尿などの排尿障害に対して効果があるということです。また、男女問わず生殖器官を整える働きをし、特に男性の不妊に効果があるといわれています。女性には婦人科疾患に効果があり、生理痛、月経困難症や月経不順などに有効です。更には、腰痛や冷えにも効果があります。親指の腹でゆっくり弱く押しましょう。

産婦人科疾患

月経不順/月経痛

内側のくるぶしの下の部分。ホルモンの分泌を調整し、バランスを良くすることで肌荒れに効果があります。また、月経痛の緩和、生殖ホルモンのバランスを整えるなど子宮(男性は睾丸)に効果があるという大切なエリアです。赤い部分を押しもみ。

卵巣・睾丸・卵管

外側のくるぶしの下、かかとの少し上(アキレス腱の下)に、卵巣(男性は睾丸)のエリアがあります。ホルモンの分泌、働きを正常にしてくれます。卵巣(睾丸)の働きも良くしてくれます。月経不順、不妊、肌荒れ、美髪などに効果があるので日頃から押しもみしておきましょう。赤い部分を押しもみ。

生殖

手のひらの小指の下の部分。卵巣や子宮に関連していて、ホルモンバランスを整えてくれます。妊娠しやすい体に改善してくれるという効果もあります。赤い部分を押しもみ。

精神疾患

ストレス/うつ

おヘソ下の1寸5分(約3cm)の所にあるツボ。おヘソと恥骨を結ぶ線を5等分して、その1つを一寸とし、おヘソから真下へ1.5寸のところにあります。(凹みを確認すること)おヘソの下から指の幅1本半分のところ。身体の中心線上でおヘソと関元を線で結んだ丁度中心点にあります。かなり昔から「気付けのツボ」として有名で、丹田の1つでもあると言われています。気海には体中を駆け巡っている気が集まるといわれているので、このツボを刺激すると体を元気にするといわれています。つまり、腰痛、生理痛や生理不順、精力減退、貧血や虚弱改善、下腹部痛や便秘解消、下肢の冷えなどにも効果が期待できるのです。また、イライラやうつ病や不眠、不安等の改善にも応用が効き、更には全身のエネルギー代謝がよくなるので、肥満解消を手助けるツボでもあるといわれています。他には、熱中症に有効といわれています。

太陽神経叢(たいようしんけいそう)

土踏まずの少し上の部分にあるのが太陽(腹腔)神経叢胃腸本来の働きが回復するようになり、内臓の興奮を鎮める効果があります。イライラ(更年期障害含む)やストレスによる頭痛、もたれによる食欲不振、不眠症が軽くなるという効果があります。押しもみ。

足の裏側の親指全体。脳全体の動きを活発にし、血行が促進され新陳代謝が良くなり全身肥満に効果的となり、また、集中力も増すようになります。イライラやストレス解消、不眠症にも効果があり、慢性頭痛や頭、肩、首の緊張をほぐしてくれます。両手の親指で赤い部分をよくもみほぐすように刺激することが効果的。

湧泉(ゆうせん)

足の裏の土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げたときにへこむ所が湧泉です。湧泉は万能のツボといわれています。血液の循環が良くなり内臓機能が高まり以下のような緩和・改善効果があります。胃痛、のどの痛み、食欲不振、腰痛、歯痛、血圧、集中力散漫、肌荒れ、冷え性、ストレス解消、シミ、ニキビ、毛髪の成長と発育、腎臓機能、利尿、老廃物を排出、むくみ、ホルモンバランス、体力・気力など。両手の親指の腹をあてて、強く押しもむのが効果的。

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